駿河屋のあんしん買取の体験談 （１）| 買取額と売却完了までの流れを紹介

あんしん買取を実際に利用した体験談（その１）です。

あんしん買取の手順・流れについては以下にまとめましたのでそちらを参考ににしてください

【駿河屋】あんしん買取を徹底解説！流れ、日数、注意点、トラブル事例を徹底解説

はじめに

早期退職して時間ができたので、押し入れ・棚にしまっていた古いゲーム機を整理することにしました。

もう何年も動かしていないし、もう使うこともないと思います

これまでは、古いゲーム機は廃棄していたのですが、PCエンジンなどの３０年以上前のソフトは貴重になってきていますし、できたら誰かに使って欲しいと思い、今回は買取をしてみることにしました。

いざ、買取しようとウェブで調べてみると、いくつかの業者が見つかりました。

今回は、自分も店の名前を知っていた「駿河屋」を使ってみることにしました。

有名とは言え、はじめの買取で不安だったので、試しに一部だけ送ってみることにしました

ある

結局、この後何回か駿河屋を利用することになります

この記事では、駿河屋での買取体験パート１として、実際に買取サービスを利用してみた感想などを交えながら、買取の流れを紹介したいと思います。

結局、今回の買取では、ゲーム機などを合計74点売却し、74,011円で買取してもらうことができました

早期退職後に部屋を片付けた話はこちらです。終活ではないですが、かなり整理しました。

不用品の処分術｜退職して部屋を片付けた経験談

「あんしん買取」と「かんたん買取」の違いは？

駿河屋の買取には、「あんしん買取」と「かんたん買取」があります。違いは以下の通り

あんしん買取

かんたん買取

「あんしん買取」と「かんたん買取」の違い

あんしん買取のメリットは「事前に価格がわかる」こと

「あんしん買取」は、それぞれの商品の買取価格が売却前にわかる点がメリットです。コレクションしていたものが現在いくらなのかって結構興味があるかと思います。

あんしん買取では、商品の価格がわかるので、「思ったより安いな」とか「これが、こんな価格なんだ！」という楽しみがあります

あんしん買取のデメリットは「面倒臭い」こと

逆に「あんしん買取」は、１点１点の商品をチェックして入力が必要なことがデメリットです。

あんしん買取では、商品を発送する前に見積もり価格を教えてもらえますが、このためには商品情報をウェブで入力する必要があります。

これが面倒臭いと感じるかたは多いと思います

かんたん買取のメリットは「手軽」なこと

「かんたん買取」は名前の通り詰めて送るだけの手軽さがメリットです

かんたん買取のデメリットは「個別価格がわからない」こと

「かんたん買取」は合計金額しか教えてもらえないので、個別の買取価格がわからないのがデメリットとなります。

個別の金額がわからないと、本当にちゃんとした価格で買い取ってもらえたのかなんだかモヤモヤしてしまいます。

特に、査定価格が思ったより低かったとき、「騙されているのでは？」みたいに感じるかもしれません。

結局どちらがよいか？

とりあえず、思い入れがなく単に引き取って欲しいだけであれば「かんたん買取」を選べばよいのではないかと思います。

逆に、コレクションしていたアイテムで思い入れがあり、価格も気になるのであれば「あんしん買取」一択です。

ある

「商品検索すると○○円だったが、「かんたん買取」ではだいぶ安かった。個別の価格が分からないのをいいことに安く買い叩かれた！」とか思うくらいなら、あんしん買取を使った方が良いと思います。精神衛生上良くありません。

私自信はどちらを選んだか？その理由は？

わたしは、もともと「かんたん買取」を使うつもりでした。

ただ、価格が気になったのと、それぞれの商品の入力が思ったより楽だったので「あんしん買取」を選択しました。

調べてみると、あんしん買取検索のページにはバーコード読み取りの機能があり、バーコードがついている商品であれば、バーコードを読み込ませるだけで登録できたからです。

バーコード読み取り機能のおかげで、かなり楽に入力ができました。とりあえず、この機能を試してみることをおすすめします

「あんしん買取」の流れ

買取の流れについては、こちらの記事に整理してまとめています。こちらも参考にしてください

【駿河屋】あんしん買取を徹底解説！流れ、日数、注意点、トラブル事例を徹底解説

ダンボールは自前で準備する必要がある

他の買取業者ではダンボールを送ってくれるところもあるのですが、駿河屋はダンボールは提供してくれません。なので、ダンボールは自分で準備する必要があります。

ここで注意点。

駿河屋の場合、複数個口で送る場合、３辺合計が100センチ以上のものを使用しないと送料無料になりません（複数個の場合の最後の１箱は小さくてもOK）。

今回は大きな物もあったので、３辺合計が160センチのものを2つをホームセンターで購入して用意しました。

まずは、駿河屋のアカウント作成

アカウント作成

「あんしん買取」では、あんしん買取検索のページで売りたい商品を検索して1つ1つ売却カートに入れていくことになります。これを行う前に、アカウントを作成していた方が良さそうなので、アカウントを作成しました。

身分証明書画像の更新

買取のための身分証明書を登録しておきます。買取の荷物の中に入れても良いのですが、マイページで登録することができるので免許証をスキャンして登録しました。

ある

身分証明書画像は、ネット経由で登録できるので郵送するよりウェブ登録した方が簡単だと思います。

振り込み口座設定

マイページでは振り込み口座の設定もできるので、ここで設定を済ませておきます。

商品チェックはバーコード読み取りが簡単！

スマホであんしん買取検索のページを表示すると、QRコード読み込みのボタンが表示されます。これをクリックするとカメラがONになるので、カメラでバーコードを読み込めば（登録されていれば）該当する商品が一覧表示されます。

ある

バーコードについて何度も書いていますが、それくらい便利でした！！

登録が複数（Bランク、箱無しとか色々なパターン）があるときはちょっと面倒ですが、とりあえず該当しそうなやつを選んで売却カートに追加していきます。

一応、動作確認とか、かんたんな拭き取りなどしながら進めていきましたが、バーコードを読み取り→売却カートの作業は思ったより大変ではなかったです。逆に、「これがこんな値段するのか！」みたいな感じで楽しめました。

送る予定のものを全てチェックし、ダンボールに入れて売却カートから見積もり依頼を出したらとりあえず、見積もり査定が戻ってくるまで待ちます。

事前見積もりを依頼する

見積もり依頼をすると、数日で見積もり査定が届きます。今回は、以下のような感じでした。

結構高くで驚きました。商品検索しながら登録していった感覚では5万くらいかなーと思っていたので（売却カートでは、合計金額は表示されないため）想定より上振れして嬉しかったです。

見積り査定後に売却する商品を郵送

特に引き取り不可はなかったのですが、１品だけ他の商品の同梱物だったのでキャンセルしてダンボールから抜き、それ以外はゆうパックで送付しました。

ゆうパックもWebゆうパックプリントを利用して伝票をプリンタで印刷し（カラープリンタが必要）ます。

A４に印刷した紙がそのまま伝票になるので、何箱も同じ場所に送る場合の伝票作成はWebゆうパックプリントが楽でした。

また、集荷もWebで予約可能です。

ある

160センチのダンボール２箱は少し大きかったので持ち込むのは辛いかも。集荷している方に感謝。

配送から査定まで

送った荷物が届くとメールで通知される

配送した荷物が到着すると、「到着しました」メールが届きます。査定まで期間があるので、到着しましたメールを送ってもらえるととりあえず届いたことはわかるので安心です。

ここから、しばらく待ちます（査定まで10日ほどかかりました）。

査定結果はメールで通知

査定結果はメールできます。

メールで詳しい状況が返ってきました。査定額は74,011円と見積もりに対して13,000円ダウン。

見積もりと大きく違ったのは、ゲームキューブ（動作確認してましたが、あちらで確認したところ、動画の再生で途切れが発生するとのこと）がジャンク扱いになったとのこと。

また、ワンダースワンのキズが多いので査定が下がりました（これは、納得）。

こちら側の入力で、GBのゲームとGBAのゲームを間違えるという恥ずかしいミスも１点ありました（このゲームはバーコード読み込みをしなかった商品です）。

ある

あんしん買取の場合、査定メールに、価格と下がった理由が書かれているので、納得性が高いです。

なお、ジャンク扱いになったゲームキューブなどは、コントローラー・本体など個別に分けて査定され、商品点数が48点から74点と増えました。

査定変更された商品は、メールに細かく記載されています。

ただ、Webの売却履歴では、１つにまとめられています。

結果として、買取価格は以下になりました。通信買取手数料は銀行振り込みなどの手数料です。かんたん買取／あんしん買取、銀行振込／現金書留などの条件によって変わってきます。詳しくは、駿河屋のページを確認してください。

なお、今回は、査定後に承認にしていたので、査定結果を確認し、承認をこなう必要があります（5日放置すると自動承認になるそうなので注意）

売却金額の振り込み

承認後数日で振り込まれました。

「あんしん買取」の見積もりから振り込みにかかった日数

あんしん買取のタイムラインになります。申請からおおよそ15日で振り込みまで完了したことになります。思ったよりは早かったような気もしますが、品物を送ってから査定が完了するまでは少しかかったかなという印象です。

駿河屋買取関連リンク

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まとめ

面倒だからそのまま廃棄するつもりでしたが、予想以上の金額になって駿河屋の買取に出してよかったと思いました。あんしん買取もはじめは面倒かなと思いましたが、バーコードを読み取って価格を確認する作業は結構楽しかったです。

まだ、PCエンジンなどのゲーム機が押し入れに眠っているので、これらもまた買取に出したいと思います。

（参考情報）査定結果

最終的な査定結果です。参考まで。

ある/Aru

ファイナンシャル・プランナー（CFP®）/ 博士（情報工学）

2023年5月に54歳で早期退職。自分の時間ができたのでブログを開設。本職はITエンジニア（専門はデータ分析・機械学習）だが、ファイナンシャル・プランナー（CFP®）資格も保有し活動中。投資歴は20年以上。