Garmin Instinct3 Dual Powerをレビュー|Fitbit inspire3から買い替え

tadanori
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GarminのタフネスGPSスマートウォッチ「Instinct 3 Dual Power」を4月29日に購入し、2ヶ月ほどじっくり使ってみました。実は元々使っていたFitbit inspire 3からの買い替えのつもりでしたが、あまりのキャラクターの違いに興味が湧き、最終的には2ヶ月間、両腕にそれぞれの端末をつけて生活することに。今回は、実際に2ヶ月間「両環境」で過ごして見えてきたリアルな違いと、Instinct 3 Dual Powerの率直な感想をレビューします。

Instinct 3 Dual Powerとは

Instinct 3 Dual Powerは、GarminのタフネスGPSスマートウォッチ「Instinct 3」シリーズのソーラー充電対応モデルです。太陽光発電(ソーラー)とバッテリーの組み合わせにより、駆動時間が長いのが最大の特徴です。

主な特徴は以下の通りです

特徴
  • 驚異のバッテリー性能:
    第3世代のソーラーパネル(Power Glass)を搭載。屋外で太陽光発電を行えばスマートウォッチモードで理論上はバッテリーが「無制限」に持続!
  • ミルスペック準拠のタフネス:
    アメリカ国防総省が定めるMIL規格(MIL-STD-810)をクリア。アウトドアや過酷な訓練などの過酷な環境下でも壊れにくい堅牢性
  • ソーラー充電の進化:
    前世代から充電効率が向上。GPSを使用したハードなアクティビティ時でも非常に長いバッテリー駆動時間を実現
  • 高い視認性
    改良されたMIP(メモリインピクセル)ディスプレイを採用。強い直射日光の下でも画面が非常に見やすい設計

今回この機種を選んだ理由は、MIP液晶なので「常時表示」がデフォルト、しかもバッテリー消費が少ないという点です。

購入したのは50mm、45mmの2サイズのうち、小さい方の45mmモデルです。 小さいモデルの方がバッテリー持ちは劣るのですが、それでも公称でスマートウォッチモードで約28日間持ちます。スペック表にある「ソーラー充電で無制限!」という言葉もくすぐられました。

ある
ある

実際に使った感じだと、「無制限」の条件を満たすのはかなり厳しいというのが本音です(後述します)。

購入動機など

購入動機:なぜFitbitから買い換えたのか?

購入を考えたきっかけは、他の記事に書いたように、新しく購入したFitbit inspire 3が初期不良でバッテリーが持たなかったからです。一応、交換してもらって現在は問題なく動いているのですが、バッテリーに対する不満が高まっていたときに、バッテリー寿命が長いモデルが目にとまり、気になってしまいつい購入してしまいました。

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また、MIP液晶というのも魅力的でした。Fitbitや一般的なスマートウォッチのように、表示がついたり消えたりするのは、「時間確認」するためのツールとして考えるといまいちだと思っていました。画面を傾けて表示する仕草が「時間を気にしている」と思われることが多いので、普通の時計のように何気なく見られる時計がいいんですよね。

Fitbit inspire 3も常時表示できるのですが、そうするとバッテリーが全然持たなくなります。数日で切れるので頻繁な充電が必要です。ライフログツールとして考えると、これはこれで嫌だなと感じていました。

実際に2ヶ月使ってみて感じたリアルな操作感

45mmサイズは思ったより大きい

実際に購入してみて感じたのは、45mmでも結構大きいということです。腕が細いわけではないと思いますが、24時間、睡眠時も含めてつけっぱなしにするには、この45mmが限界のサイズな気がします。機能的には特に何も問題ありませんが、サイズ的な違和感が少し残りました。界のサイズな気がします。

バッテリー持ちと「ソーラー充電」の現実

バッテリー持ち自体は満足です。ただ、睡眠時の「血中酸素トラッキング」をONにすると、28日から20日にバッテリー目安時間が減少します。一応、これはONにしておきたいので有効にしていますが、1ヶ月近く持つつもりが20日になるのでちょっと気になりました。

また、GPSを使ったウォーキングなどのアクティビティ機能を使うと、1時間で数%のバッテリーを消費するみたいです。私の場合は、散歩レベルの測定を記録したいだけなので、GPSによる測位を間欠的にしかしない「UltraTracモード」に設定して使っています。位置情報は荒くなりますが「どこを」「どれくらい」歩いたかだけ記録に残ればよいのでこれで十分です。これだと、毎日の散歩で測定しても1%程度の消費に抑えることができました。

期待していたソーラー充電ですが、普通に歩いているレベルでは「無限」とは程遠いです。50,000ルクス(快晴の直射日光程度)を3時間でバッテリー消費と充電が釣り合うみたいですが、実際には時計に直接太陽光が当たっていない状態ではそこまで充電できません。歩いている場合は、そもそも時計は太陽の方向を向いていないし、自分の影になったりで思ったより充電できないみたいです。屋外で仕事をしている人以外は、「気休め程度」の機能だと思った方が良いです。

ベルトを交換

標準のベルトは、G-SHOCKなどと似たウレタン系のベルトです。つけっぱなしにしていると、どうも肌が負けてしまったので、ナイロン製のバンドに交換しました。

購入したのはアマゾンで販売していたサードパーティのものです。純正バンドも考えましたが、価格が安いのと、QuickFit対応ということでこちらを選びました。QuickFitだと工具なしで簡単に交換できるので、今後は革ベルトとかにも付け替えてみようと思います。交換は非常に簡単です。

ナイロンに交換したら肌触りはいい感じですが、アラームなどの振動(バイブレーション)が少しだけ分かりにくくなりました。目覚まし代わりに使っているので、これは少し欠点かなと思います。

Fitbit inspire 3との徹底比較

現在、両機種を両手に付けて生活していますが、双方に明確な強みがあります。

  • 装着感
    Fitbit inspire 3の軽さはやはり良いと思いました。24時間付けているという意味では、軽量モデルは間違いなく正義です。
  • アクティビティ計測
    Instinct 3には標高計や単体でのGPS機能などが標準で付いているので、ウォーキングなどのアクティビティのログが正確に取れます。日頃の運動を細かく記録するという意味ではInstinct 3の方が良いと思います。
  • 睡眠計測の仕様
    あと、一番違うのは「睡眠の計測結果」などをスマートウォッチ単体ですぐに見られるかという部分です。Fitbit inspire 3は、スマホアプリにデータを転送した後に、サーバー側で睡眠情報が計算・更新されます。いっぽう、Instinct 3は起きた直後に「時計単体」で睡眠時間などのログをすぐに確認できます。朝の忙しい時間で使う上では、これは結構大きいです。
  • 測定の精度
    測定精度については、Fitbitの方が歩数は多めに計測されます。これは、Garmin側が少し手を動かした程度ではカウントしない仕組みになっているからかなと思います。歩数計測としてどちらが良いかは悩ましいですが、基本は「いつもより歩いたかどうか(前日比)」をみているので、あまり気になりません。

睡眠の質や時間などは、多少の誤差はあれ似たようなデータが表示されるので、それについては大きな差異はないと思います。ただ、Instinct 3は夜中に途中で長い時間目が覚めた場合は、そこで「睡眠が終了」したことにしてしまう傾向があるため、そこだけ気になりました。

まとめ

armin Instinct 3 Dual Powerの2ヶ月使用レビューをお届けしました。

スマートウォッチに「軽さと気軽さ」を求めるならFitbit inspire 3がベストですが、「時計としての佇まい(常時表示)」「タフさ」「単体でのログ確認の快適さ」を求めるなら、Instinct 3 Dual Powerは非常に強力な相棒になってくれます。

購入を迷っている方の参考になれば幸いです。

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ある/Aru
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ファイナンシャル・プランナー(CFP®)/ 博士(情報工学)
2023年5月、54歳で早期退職しブログを開設。 データ分析・機械学習を専門とするITエンジニアで、投資歴20年以上。 CFP®・宅地建物取引士・マンション管理士などの資格を保有し、不動産分野に強みがあります。
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