不用品の処分術|退職して部屋を片付けた経験談
- 退職して時間ができたので部屋を片付けた時の整理法
- 買取できるゲーム機などは買取業者(駿河屋)へ
- USBケーブルなどは数本残して思い切って捨てる
- 古いデジカメなどのガジェットはメモリを消して廃棄
- 使ってないものはいつの間にか壊れていることがある
退職して5月末に退職して3ヶ月が経過しました。
退職してやりたいことがいくつかありましたが、やりたかったことの1つは不用品の整理です。
働いているとこの家の中の整理って、後回しになってしまいがちです。今回、私は退職というイベントに合わせて思い切って処分を行うことにしました。
家の中には10年くらい使っていないものってたくさんあります。こういったものはこれから先も使わない可能性が大きいと思います。今回は、10年くらい使ってないものを中心に不用品の処分を行いました。
処分対象は、「使わないケーブル類」「使わないAV機器」「使わないゲーム機」です。「使わない」と書いているとおり、ここ10年くらい使ってないやつです。「いつか・・・」という気持ちでなかなか捨てられなかったのですが、今回は思い切って片付けました。
今回は、「いつか使うかも」は「絶対使わない」という気持ちで整理したので、ほとんどのものを整理できました。
以下、処分対象についての説明です。似たようなものが収納に眠っている人も多いのではないでしょうか。
どんどん増えたUSBケーブルと充電器(USBコンセント)
USBケーブルは気づいたらどんどん増えていきます。同じような経験をした人も多いと思います。
USBケーブルは、コネクタが統一されているのでいろんな製品で使い回しできます。同時に充電することを考えても、USBケーブルは数本あれば十分なのではないでしょうか。
にもかかわらず、新しく商品を購入すると、USBケーブルがついてきます。また、USB充電器(コンセント)もついてきます。
私はポートが複数ついたAnkerのUSB充電器を使っているので、ポートが1つしかついていない付属のUSB充電器は使いません。付属の充電器は箱に入れたままか、ケーブル類をまとめて収納しているボックスに放り込んで終わりです(使わない)。
ケーブル、充電アダプタだけでなく、LANケーブル、HDMIケーブルなどが付属している商品もあります。こちらも、すでに使っているやつをそのまま使うので収納行きです。
ある程度ケーブルを持っていると、付属ケーブルって使わないんですよね。
汎用なケーブルなので「予備で取っておこう」と考えて、とりあえず保管しているのが増える理由です。
規格が統一されていない昔の機器
最近の製品は、充電もUSB、通信もUSBと、規格が統一されているので機器間で使い回しができてまだ良いのですが、厄介なのは、一昔前のデジカメとかの機器です。
古いデジカメは、ACアダプタが独自仕様で使い回しできない上に、バッテリーの形状もメーカーや商品毎ごとに違います。当然、バッテリー充電器も形状が異なります。なので、デジカメが5台あれば、バッテリー・充電器も5種類あるわけです。
デジカメの画質が日進月歩で上がっていた頃は、毎年のようにデジカメを買い替えていました。そして気づいたら、デジカメとその付属品(充電器・専用通信ケーブルとか)が大量に溜まっています。
まとめて、衣類ケースに収納しているのですが、どのケーブルがどのデジカメか見つけるのも大変になっています。そもそも、スマホより画質が低いデジカメってもう使わないです。
他にも、mp3プレーヤーとか使わなくなったものがたくさんあります。
遊んでいない昔のゲーム機とソフト
また、いつか遊ぶだろうと、PCエンジン、ドリームキャストとか30年以上前のゲーム機も大切に保管していました。気づけば、もう10年以上箱から出していない状態です。
10年も遊ばなかったなら、多分もう出して遊ぶことはありません。
そもそも、最近のテレビはHDMI入力とかなので、変換アダプタを買ってこないと表示もできないです。
「持っとくと値上がりするかも」とか思ったりしますが、一部の機器はいつの間にか故障していました。放置していると壊れる可能性もあるので処分できるうちに処分した方が良いです。
棚に飾ってあるだけのLD, DVD, Blu-ray
元々、映画を見るのが好きで、LD, DVD, Blu-rayを集めていました。好きな映画シリーズとかBOXで購入しています。
最近は、動画配信を契約して見ているのですが、配信を使い出すと古いのを見ずに、新しい作品をどんどん見るようになりました。
見返さないのであれば、ディスクで持っていても見ないだろうということで処分対象としました。片付けの時にディスクを眺めて「また、見たいかも」とか思うタイトルもありましたが、今回は思い切って全部処分することにしました。
退職から3ヶ月
「退職したら片付けをやろう」ということで、とりあえず使わないものを片付けしています。退職して3ヶ月立ちましたが、それぞれどれくらい片付いたか、どう片付けたかを紹介したいと思います。
ちなみに、部屋の片付けの話を親にすると「もう、終活始めたのか」と言われてしまいました😅
ゲーム機などは駿河屋さんに買い取ってもらいました。
DVD、Blu-rayも買取してもらいました。海外版DVDなども買い取ってもらえました。
買取に出しただけで、ダンボール10箱分の荷物が整理できました。
これだけの荷物、よく入っていたなという感じです。
デジカメは買取に出そうかと思いましたが、流石に売れなさそうなので、一部を除いて燃えないゴミに出しました。メモリカードは流石にメモリスティックとかもう読む装置持っていないので、破壊して捨てることにしました。
デジカメを捨てる場合、バッテリーをどうするかという問題があります。私が住んでいる福岡市の場合は、資源物回収ボックスというのが区役所や市民センターに置かれていて、そこに持っていけば捨てることができます。
デジカメを捨てる場合の注意は、メモリカードを破壊して破棄することでしょうか。メモリースティックとかのメモリカードは、もう読み書きするアダブターがなかったりします。なので削除もできません。とはいえ、メモリにはおそらく写真などが入っているので、他人に見られないように物理破壊して燃えないゴミなどで破棄しました。
スマホみたいにバッテリーが取り外せないものは、機器ごと回収してもらうことも可能です。私も以前Androidタブレットを回収してもらったことがあります。こちらは、使用済小型電子機器(小型家電)の回収ボックスに入れます。
また、いつの間にか壊れていたLDプレーヤー(当時は最上位機種でしたが)とPSX(レコーダー)も燃えないゴミにしました。LDプレーヤーに至っては、一度修理に出してほとんど使わないまま、再び壊れていました。この手の機器、いつの間にか壊れてしまうみたいです。取っておいても、使えなくなるので使わないなら捨てたほうが良いと感じました。
福岡市の場合は、ゴミ袋が破けないのであれば燃えないゴミで出せるのですが、PSXはまだしも、LDプレーヤーはちょっと厳しそうでした。
粗大ごみとは、家具や家電製品などで、指定袋に入らない大きさの物です。
なお、市の指定袋に入る大きさで、片手で持ち上げても袋が破れない重さの物であれば、燃えるごみか燃えないごみとして出すことができます。(1回につき10個まで)
こちらは、粗大ゴミとして回収してもらいました。
ケーブルとACアダプタは、数本を残して廃棄です。どれを選ぶかで悩みますが、とりあえず適当に選びました。
あと、大事にとっている箱も捨てました。最近は、箱に保証書がついていることが多く、とりあえず保管しておくのですが、保証が切れても箱を捨てずにとっているやつが結構あります。これを捨てた感じです。
これで棚と押し入れに結構なスペースができました。
溜まっていたモノ、思い切って整理するとかなりスッキリしました。
とはいえ、まだ残っているものがあるのでそちらも整理する予定です。
別にミニマリストを目指しているわけではないのですが、いらないものは定期的に捨てないと、新しくものを買うときに置く場所がないんですよね。
買うときに「どこに置こう」と考える場合は、要注意。ものが溢れてます。
これから整理したいもの
いらないものの整理はできましたが、古い家具の買い直しも考えています。
例えば、オーディオラック。ハミルトンというメーカーの結構いいやつなんですが、最近はオーディオ機器なんて持ってないので、使いずらいです。これを捨ててもっと使いやすい(猫も喜びそうな)家具に変えたいなと思っています。
また、机とか、猫が爪研ぎしてボロボロになったソファーも整理したいなーと思っています。こちらも数年考えていますが、レイアウトを悩んでいて全然進んでいません。一度変更すると、なかなか変更できないので、これについては納得できる案が出てからやろうと思っています。
現状は、机とソファーの代わりに、ロフトベットの下に机みたいなレイアウトを考えていますが、これはというロフトベットがないので物色中です。
やろうと思っていた片付けの7割は完了
以上、退職したらやりたかった部屋の片付けは7割ほど完了しました。「あとはゆっくりやろう」と考えていると絶対やらないので、今年中には着手しようと考えています。