Quntisスクリーンバー/デスクライトを購入・レビュー
ロフトベット下の照明環境を整備しています。今回はPCのモニタに装着するモニターライトを購入して設置してみたので感想などを書きたいと思います。
スクリーンバー(モニターライト)とは
スクリーンバーとは
スクリーンバー(モニターライト)とは、パソコンのモニタの上部に取り付ける照明のことです。スクリーンバーを使うことで、手元の作業スペースを照らすことができるので、目の疲れを軽減できます。
スクリーンバーの利点をまとめると以下になります。
- 目の疲れを軽減できる
ディスプレイの明るさと周囲の明るさが違うと目が疲れてしまいます。モニターライトを使うことで、明るさの差による目の疲れを軽減できます - 均一な照明
机の上を均一な明るさで照らすことができます。デスクスタンドタイプのライトでは、モニタが光を遮り明るさが均一にならないこともありますが、スクリーンバーではそれがありません - 省スペース
モニタの上に設置できるので場所を取らないのもメリットです。机の上が占有されません。
ロフトベット下の作業スペース用に購入
最近、ロフトベットを購入して作業環境を変更しました。ロフトベットの下は部屋の照明が直接あたらないので暗く、ロフトベット下に照明を設置しました。
これで暗さは解消できましたが、新たな問題が発生しました。
昼間の明るい時間帯ではこの照明で十分ですが、夜間になると少し明るすぎるのです。前の記事でも触れましたが、手元付近で800ルクスというのはやや過剰な明るさです。
昼間は周囲も明るいため気にならないのですが、夜間になると周囲が暗くなるため、照明が強すぎると感じるようになります。
そこで、スクリーンバーを購入して試してみることにしました。
スクリーンバー選び
モニタ上に取り付けるスクリーンバーとしては、BenQのライトが有名です。ただ、価格が少し高めで15,000円ほどします(2024.7月現在)。
他に良い商品がないかと調べたところ、これと良く似た形でアマゾンのレビューの評判が良い商品として、以下のものがありました。こちらは、5,500円ほどで購入できます。
この2つでかなり悩みましたが、今回は安い方を購入することにしました。主に悩んだのは、「Quntisの商品紹介ページでは、一応モニターに照明が映らないように照射方向を制限しているように書かれていますが、本当に大丈夫か?」という点です。この手の商品紹介には誇張や不正確な情報が含まれていることも多く、「安かろう悪かろう」ではないかと心配でした。
以下、Quntisのライトを購入したので、上記の点を踏まえてレビューしてみます。
設置した感想など
商品構成
届いたパッケージです。この箱に伝票が貼り付けられて送られてきました。いつもは過剰包装気味なアマゾンにしてはびっくりです。
中身はこんな感じです。長いのがスクリンバーで、上は左からUSBケーブル、スペーサー、そして謎の六角レンチです(説明書を見ても六角レンチの使い所が不明でした)
スペーサーは、モニタの厚さが薄い場合に利用するものみたいですが、私の場合は、モニタの上にスペーサーなしで設置できましたので使っていません。
取り付け方
モニターはDELLの27インチ4Kモデルです。スクリーンバーは上部にこのように設置できます。特にグラつくこともなく、安定して載せることができました。
また、電源はモニターのUSBハブに接続しましたが、電力的にも問題ありませんでした。
明るさ・モニターへの反射など
明るさ
つけた時の明るさです。デスクを撮影してみました。
照明をオフの時はこんな明るさです。
照明ONのときの明さは以下の写真のようになります。
手元はかなり明るいです。ただ、本を読むには少し暗いと感じました。読書する場合は、ロフトに取り付けた照明と併用するのが良い感じでした。
なお、ロフト下の照明と併用した場合も、スクリーンバーの照明が点いていることが気になることはありませんでした。
自動調光機能があるので、うまく調整してくれているのかもしれません。
スクリーンに照明が反射するか
気になっていたスクリーンへの照明の反射を調べてみました。
調査は、モニターにプリンタ用紙を挟み、照明の反射が発生しているかを確認するという簡単な方法です(これで、映り込みがあるかある程度わかります)。
その結果、モニターにはほとんど照明が映り込んでいないことが分かりました。
モニターへの照明の映り込みが一番気になっていた点でしたが、Quntisの照明はこの部分、しっかりしていて安心しました。
まとめ
ロフト下に設置したLED照明が明るすぎたので、スクリーンバーを導入してみました。BenQと比較してかなり安い製品なので不安でしたが、意外とちゃんとした商品でした。
ただ、スクリーンバーだけで読書は厳しそうです。照明と併用するのが良いと感じました。
とりあえず、パソコン環境がどんどん快適になっています。長時間利用する環境なので、なるべくストレスのないようにしたいものです。