Uncategorized
PR

【レビュー】ボルネード6303DC-JPを選んだ理由と使ってみた感想

tadanori
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

12年間使い続けたボルネード184-JPから、最新モデル「6303DC-JP」へ買い替えたレビュー記事です。長年の不満だった「掃除できない構造」を解消し、DCモーターによる静音性・省エネ性能・細かな風量調整の快適さを実感しました。184-JPとの比較や実際の使い心地を詳しく紹介し、「長く安心して使えるサーキュレーターを探している方」に参考になればと思います。

買い換え理由と6303DC-JPを選んだ理由

以前購入していたサーキュレーターが古くなったので新しいものに買い換えを行いました。

以前使っていたのはボルネードの184-JPというタワー型のサーキュレーターです。

184-JP

184-JPは、デザインがよく気に入っていたのですが2013年に購入したもので12年とかなり古くなったのと、最近少し回転音がおかしくなり、スイッチの効きも悪くなってきていました。「さすがに、そろそろ変えようと」思いつつ1年、やっと新しいものを購入しました。

実は184-JPには不満点があって、それは「ファンの羽の部分が分解掃除できない」ということでした。

サーキュレーターは24時間つけっぱなしにすることが多いので、分解掃除ができないと、隙間に溜まった埃をきれいに除去することができません。そこから、風が噴き出すわけで結構気になっていました。

今回、新たに購入したのはボルネードの6303DC-JPというモデルです。このモデルを購入した理由は以下の通りです。

  • ボルネード製品だから
    ボルネードは、サーキュレーターメーカーとしてはかなり老舗のメーカーです。サーキュレーターは24時間連続稼働させることも結構あり、中華メーカーなどを使うのは不安です。とりあえず、安心感のあるブランドということでこちらのメーカーを選びました。184-JPも12年間故障なく動いてくれていましたし、品質面では信用できるメーカーです。
  • DCモーター
    以前、別の部屋用に購入したサーキュレータ(ボルネード 633-JP)はACモータでした。DCモーターとACモーターを比較すると以下のような違いがあります。
    • 風量コントロールが細かく静か(DCモーター)
    • 価格が安い(ACモーター)
    • 消費電力が低い(ACモーター)

今回、特に消費電力を気にして少し価格は高いですが、DCモータのものを選びました。公式によると消費電力は以下のようになります。

消費電力
633-JP30〜44W
6303DC-JP2〜50W

結構風量を抑えて使うことが多いので、10Wと30Wとしても結構違います。連続運転させた場合、ACモーターだと1ヶ月約650円、DCモータだと約215円となります(10Wで計算)。最弱の2Wで運転させた場合は1ヶ月約44円とかなり安いです(※1kWhあたり30円で計算)。

6303DC-JP

633-JP

ある
ある

電気代が違うといっても価格差を考えると実は微妙だったりします。650円と200円で差額450円で考えても、価格差を償却するまで動かしっぱなしで2年くらいかかります。

6303DC-JPの実際の使い心地(レビュー)

6303DC-JP

お手入れのしやすさ:⭕️

これが購入の一番の決め手と言っても過言ではありません。

フロントグリルはねじ回しで簡単に外せるので、ファンのお手入れがとても簡単です。ブラシで埃を掃ったり、ウェットティッシュで汚れを拭き取ったりと、気になった時にサッと掃除ができるのは本当に快適です。特に、年中つけっぱなしの我が家では、この機能は欠かせません。184-JPで不満だった点が解消されました。

なお、633-JPも分解してファンを掃除することが可能です。分解の仕方はどちらも同じで背面のネジを外して引っ張るだけです(詳しくは公式動画を参照ください)

公式の動画(533-JP/…など)

微風モードの静かさ:⭕️

633-JPは最弱でもそれなりの音がしていました。

しかし、6303DC-JPのDCモーターは、風量ダイヤルを一番絞るとかなり静かになります。

風量が心配でしたが、ちゃんと室内の空気を回してくれているようで、わずかに風の流れを感じます。

また、細かい風量調節ができるようになった点も思いの外便利で、633-JPの3段階、184-JPの4段階と比較して調整しやすいです。

12年間使った184-JPとの比較

長年愛用した184-JPはタワー型でスタイリッシュでしたが、今回の6303DC-JPのような丸型は、サーキュレーターの王道デザインであり、風向き調整などがしやすいです。タワー型はデザインは良いのですが、風向きが調整しにくいという欠点がありました。

サーキュレーターは部屋の空気を循環させて温度を均一に保つためのものなので、「空気をかき混ぜることに特化した形状」がやはり良いと感じました。ただ、部屋に置いたときのデザインは圧倒的に184-JPですが。

また、移動させやすくなったのもポイントが高いです。軽く、小さいので「ポン」と配置することができます。これはかなりプラスポイントでした。技術の進化を実感できる買い替えとなりました。

184-JPと6303DC-JPを並べた写真

初期不良について

今回購入した6303DC-JPですが、1日動かしていたら突然風量が勝手に変化し元に戻していたら、電源が落ちて二度と電源が入らなくなるというトラブルがありました。おそらく初期不良で制御基板あたりがおかしかったみたいです。

購入した当日に壊れたので、翌日販売店に連絡し着払いで送りました。後日、新品が送られてきましたので、予想通り初期不良だったみたいです。

ボルネードは3台目ですが、初めて初期不良にあたりました。一定の確率で初期不良に当たることはあるのでたまたまだと思いますが、購入店の対応も良く交換もしていただけて良かったです。

今回、電源が入らなくなりましたが、ショートして火花が散ったり、焼けた匂いがするようなことはありませんでした。怖いのはショートによる火災などなので、「故障時の壊れ方はうまく作られているのかな?」と少し思いました。

とりあえず、初期不良で交換していただける14日間の間に故障して良かったです。まぁ、故障しないのが一番よいですが。

まとめ

ボルネード6303DC-JPに買い替えて、大正解でした。特にDCモーターによる「静音性」と「電気代の節約」、「お手入れのしやすさ」は、期待以上の満足感を与えてくれました。

初期費用はACモーターのモデルより少し高いですが、その分、ランニングコストと日々の快適さで十分元が取れると感じています。ボルネードはちょっと高いですが、長く使える信頼のブランドだと思います。

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT ME
ある/Aru
ある/Aru
ファイナンシャル・プランナー(CFP®)/ 博士(情報工学)
2023年5月に54歳で早期退職。自分の時間ができたのでブログを開設。本職はITエンジニア(専門はデータ分析・機械学習)だが、ファイナンシャル・プランナー(CFP®)資格も保有し活動中。投資歴は20年以上。
記事URLをコピーしました