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後悔しないアクティビティトラッカーの選び方|Fitbitをおすすめする理由

tadanori
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アクティビティ・トラッカーってご存じでしょうか。腕につけて歩数や心拍数を計測できる機器です。私は10年以上アクティビティ・トラッカーを腕につけて生活しています。

この記事では、アクティビティ・トラッカーとはどんなものなのか? 私がこれまで購入した製品、そしてFitbitの製品を使い続ける理由について解説します。

はじめに

私が初めてアクティビティトラッカーをつけ始めたのは約13年前のことでした。この装置に魅了され、それ以来、アクティビティトラッカーを欠かさずつけています。この記事では、私のアクティビティトラッカーの選び方とFitbitのトラッカーに至るまでの経緯をご紹介します。

アクティビティ・トラッカーとは

アクティビティ・トラッカーとは

アクティビティ・トラッカー(Activity Tracker)は、身体活動や運動に関する情報を計測および記録するための電子デバイスです。

主に、個人の健康とフィットネスをモニタリングし、目標設定や進捗の追跡を支援するために使用します。

アクティビティ・トラッカーは、日常的な活動、運動、睡眠、心拍数など、さまざまな健康およびフィットネス関連のデータを収集し、スマートフォンアプリなどを通じてサーバーに情報を記録し、情報の見える化を行う機器です。

一般的なアクティビティ・トラッカーの機能の持つ機能としては以下のようなものがあります。

  1. 歩数計測: 歩数を追跡し、一日の活動量を計測します。
  2. カロリー消費計算: 活動によって消費されたカロリーを推定します。
  3. 睡眠トラッキング: 睡眠の品質や期間を監視し、睡眠パターンを改善するのに役立ちます。
  4. 心拍数計測: 安静時の心拍数や運動中の心拍数を計測します。
  5. アクティビティタイプの自動識別: トレーニングセッション(ランニング、ウォーキング、サイクリングなど)を自動的に検出し、記録します。
  6. 通知機能: スマートフォンからの通知を表示し、電話やメッセージの受信を通知します。
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スマートウォッチとの違い

どちらも共通した機能を備えていますが、以下のような違いがあります。

  • スマートウォッチでは、アプリケーションの実行、通話機能、音楽再生機能、メッセージの送受信などのスマートフォン関連の機能が強化されています。
  • スマートウォッチは、アクティビティトラッカーと比較して大型のディスプレイを備えており、より多くの情報が表示できます。

スマートウォッチの方が多機能な分、電池持ちが悪いです。アクティビティ・トラッカーなら1週間くらい充電せずに利用できますが、スマートウォッチは頻繁な充電が必要になります。

また、サイズもスマートウオッチの方が大きい傾向があります。

健康管理・フィットネス目的での24時間装着を前提とするなら、アクティビティトラッカーの方が良いです。

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これまで購入したアクティビティトラッカーの履歴

最初に購入したメーカーは倒産

初めて購入したアクティビティトラッカーは、Jawboneのupでした。当時、アクティビティトラッカーはまだ新興の分野で、ライフログと呼ばれることもありました。私はこのデバイスを1年半ほど使いました。

このトラッカーを購入したあと、13年間アクティビティトラッカーをつけ続けているわけですので、このトラッカーがすごく気に入っていたのは間違いありません。

残念ながら、現在はメーカーは現在倒産してしまい、クラウドサービスも停止してしまったため、データにアクセスできなくなりました。

国産メーカーを試す

次に購入したのは、セイコーエプソンのPULSENSEです。この機種の脈拍をモニターできることに魅力を感じ、upから乗り換えを行いました。

しかし、このデバイスはスマートフォンアプリとの接続に問題があり、エラーが発生するなどのトラブルも経験しました。また、トラブルに対するメーカーの対応も悪く、これが国産メーカーへの不信感となりました。

結局、国内メーカーにありがちな「ハードはいいけど、ソフトウェアの完成度がイマイチ」ということと、ソフトの更新頻度が低いということが理由で機種変更しました。

使っていた期間は1年弱だったと思います。

国内メーカーを応援したいですが、ソフトウェアの分野とクラウドサービスの分野では海外に全然勝ててないなと感じます。アクティビティトラッカーは機器だけでなく、サービスとソフトウェアが重要です。国内メーカーもここに力を注いで欲しいです。

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Fitbitに辿り着く

これまで購入したFitbitの製品

その後、私はFitbitを購入し、以来、さまざまなモデルを使い続けています。これまでに使用したモデルには以下のものがあります:

  • Fitbit Flex
  • Fitbit Charge HR
  • Fitbit Inspire HR
  • Fitbit Inspire 3

お勧めの機種

現行モデルはFitbit Inspire3になります。個人的には、Inspire3がおすすめですが、AmazonのFitbitオフィシャルストアにアクセスすれば他のモデルも確認することができます。

アクティビティトラッカーを長く使っている者の意見としては、スマートウォッチよりも活動量の計測に特化したものの方が良いということです。一時期、アップルウォッチを併用していたこと(左手にアップルウォッチ、右手にFitbit)がありましたが、充電頻度が高いのと寝ているときにつけるのには向いていませんでした。

寝ている時もつけておかないと睡眠の品質はチェックできません。

ですから、お勧めはFitbit Inspire, Fitbit Luxeあたりになります。Fitbit Chargeシリーズもありますが24時間つけっぱなしなのでなるべく細くて薄い方がよいです。

長期間計測し続けるメリット

クラウドにログインすると以下のような画面で記録を確認できます。

私のFitbiotのダッシュボード画面(1)
Fitbitのダッシュボード画面(1)

Fitbitを使い始めたのは約10年前で、この間に多くのデータを蓄積しました。

以下の歩数のデータを見ると、2020年以降の活動量が下がっているのがわかります。これは、在宅勤務が主要な原因です。このように、Fitbitのアクティビティトラッカーを利用することで、長期的なデータを分析し、自身のアクティビティの変化を把握できます。そして、その変化から生活スタイルの変化などを再確認できます。

私のFitbiotのダッシュボード画面(2)
Fitbitのダッシュボード画面(2)

また、脈拍データの10年弱(脈拍記録は脈拍計測機能がついたモデルからなので少し短いです)の記録を見ると、平均心拍が徐々に下がっていることがわかりました。

ある
ある

脈拍データは、スマホアプリでスクロールさせれば見れますが、PCのダッシュボードで一覧はできませんでした。

「年齢と共に平均心拍が下がる」という知識はあったのですが、実際に計測してみると自身も心拍数が下がっていっているのが確認できました。10年での変化は数拍なので、ずっと計測してなければ気づかないレベルです(立ったり、座ったりしても10拍以上変化するので、長期のトレンドで見ないと気づきません)。

長期で記録するからこそ変化が見えるようになるのがアクティビティトラッカーの魅力だと思います。

Fitbitがおすすめな理由

なぜ私がFitbitをおすすめするのか、以下の理由にまとめてみました。

15年以上サービスが続いているという信頼性

Fitbitは2007年に設立されて以来、2023年現在もサービスを提供し続けています。アクティビティトラッカーを選ぶ際、サービスの継続性は非常に重要です。クラウドサービスが途中で終了すると、長い間蓄積したデータが失われてしまうことがあります。Fitbitの継続的なサービス提供はアクティビティトラッカーとしては重要な選択要素になります。

データのダウンロード可能

FitbitではPCを通じてダッシュボードにアクセスし、蓄積したデータをダウンロードできるようになっています。設定にある『Fitbitデータをエクスポートする』というオプションを利用することで、長期間にわたるデータをエクスポートできます。これにより、データのバックアップを作成し、万が一の場合に備えることができます。また、ダウンロードしたデータを用いてデータ分析を行うことも可能です。

1人の人間の10年以上にわたる歩数データや心拍データは、非常に有用な情報です。この情報を活用することで、健康やアクティビティの向上に役立ちます。Fitbitのアクティビティトラッカーは、信頼性のある情報を提供し、長期的なデータの閲覧が可能です。

アクティビティトラッカーはサービスの継続性を重視しよう

アクティビティトラッカーを購入する際、一般的にはデザインや価格に注目されがちですが、最も重要な要因は「継続性」です。なぜなら、サービスが途中で終了してしまうと、長期にわたって蓄積されたデータが無駄になることがあるからです。安価なトラッカーがオンラインマーケットで販売されていることは事実ですが、これらのデバイスはクラウドサービスの継続性に疑念を抱かせることがあります。また、専門のトラッカーメーカーでない企業が提供するサービスも、その継続性が疑問視されることがあります。

エプソンの事例からもわかる通り、国内メーカーのサービスも安定性に欠けることがあります。オムロンなども同様のサービスを提供していましたが、サービス内容が変更され、利用不能になるケースも見受けられます。一方、Fitbitの継続的な成功は、この点において大きな信頼性を持っています。

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まとめ

15年以上にわたりアクティビティトラッカーを利用してきた経験から、Fitbitをおすすめします。もちろん、他のメーカーも優れたデバイスを提供していますが、デザインや価格だけでなく、サービスの継続性を検討することが非常に重要です。アクティビティトラッカーは、信頼性のあるサービスを選んで購入することで、長期的な健康管理に貢献します。

Fitbit以外でも、PolarやGarminなど、継続性のありそうなメーカーが存在するため、ご自身のニーズに合った最適な選択をお考えいただくことをお勧めします。

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ABOUT ME
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ファイナンシャル・プランナー(CFP®)/ 博士(情報工学)
2023年5月に54歳で早期退職。自分の時間ができたのでブログを開設。本職はITエンジニア(専門はデータ分析・機械学習)だが、ファイナンシャル・プランナー(CFP®)資格も保有し活動中。投資歴は20年以上。
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