楽天キャッシュのチャージでCASH13エラー発生|トラブル解消までの流れを解説
公共料金(国民年金)を楽天ペイで支払おうとしてトラブルに遭遇しました。この記事では、どういう状況でエラーに遭遇したのかと、楽天キャッシュのチャージエラー(CASH13)をどうやって解消したかを解説します
国民年金保険料を楽天ペイでの支払いにチャレンジ
2023年の5月末に早期退職しました。これにあわせて、厚生年金から国民年金への切り替えが必要になりました。
申請から約2週間後に日本年金機構から、国民年金の振り込み用紙が届きました。
封筒の中身を確認すると「電子(キャッシュレス)決済」での支払いにも対応しているとのこと。
ということで、楽天ペイを利用して公共料金の支払いにチャレンジしてみることにしました。
楽天ペイでは、このサービスを「楽天ペイ(請求書払い)」と読んでいるようです。
手続きの手順は以下の通り非常に簡単です
- 領収(納付受託)済通知書と書かれた用紙のバーコードを読み込む
- コードを読み込むと支払い金額が表示された画面に移行
- 楽天キャッシュの残高が支払い金額より多ければ支払いして終了
- 楽天キャッシュの残高が不足している場合は、楽天キャッシュをチャージしてから支払い
気を付ける点は、「一旦、楽天キャッシュにチャージする必要がある」ことです。
つまり、楽天ペイで支払うには、①楽天キャッシュにチャージ、②楽天キャッシュで支払いという手順を踏む必要があります。
今回、トラブルが発生したのは楽天キャッシュへのチャージの部分です。
以下では、トラブルの詳細と、どのようにして解決したかを詳しく解説していきます。
楽天キャッシュへのチャージでCASH13エラー発生
今回、国民年金の保険料を1年分まとめて一括で支払う予定でした。
ただ、書類を書くんすると6月分からだと、
- 6月分
- 7月から来年3月までの前納分
と2つに分けて納付する必要があることがわかりました。
なので、支払いも①6月分の16,520円と、②残りの期間の146,750円を分割して、楽天ペイで支払うことになりました
6月分の支払いはうまく行った
まず、6月分のバーコードを読み込んで、楽天キャッシュに16,520円をチャージして支払いを完了しました。これはすんなり終わりました。
今回、楽天ペイの読み込みがQRコードだけではなく、バーコードにも対応していることを初めて知りました。
前納分の支払いでトラブル発生
次に、バーコードを読みこんで、前納分の146,750円を楽天キャッシュにチャージしようとしたところ、CASH13というエラーが発生しました。
何度かチャレンジしてみましたが、CASH13エラーで止まってしまいます。
CASH13エラーってなんだ?
6月分と同じやり方でやったのに、エラーになってしまうのは変です。
とりあえず、このエラーがなんなのかウェブで検索してみました。すると、楽天Payのページに以下の説明がありました。
今回は、クレジットカードからのチャージをしたので、以下の部分に該当するようです。
クレジットカード会社側の理由によりチャージできなかった可能性がございます。大変恐れ入りますが、お持ちのカード会社へお問い合わせいただくようお願いいたします
どうも、カード会社への問い合わせが必要なようです。
楽天ペイは、楽天カードと紐づけていましたので、CASH 13のエラーについて楽天カードへ問い合わせをおこないました。
楽天カード(AIチャットで問い合わせ)
この手の問い合わせは、電話はつながりにくいことが多いのでAIチャットを利用しました。
AIチャットは、他の楽天サービスやアップルで何度か利用したことがありますが、つながらないというストレスがないので好きです。
ただ、チャットの反応が遅かったり、文章で入力しなければならないので、反応の遅さにストレスを感じる方、入力が面倒な方にはおすすめしません。
私は、とりあえず質問をなげておけば反応してもらえるチャットの方が好みです
AIチャットとなっていますが、定型的な質問に答えるだけです。
定型的な回答では解決しない場合は、最終的にオペレータとのチャットになります。
AIチャットの具体的な利用法方は、以下のようになります。
- 表示された項目を選択する(なければ一番近い項目を選ぶ)
- 項目をどんどん選んでいくと、オペレータへの接続が現れる
- オペレーターとの接続を選ぶと、以降はオペレータとのチャットになる
ちなみに、以前、他の楽天サービスでオペレータとのチャットをした時はチャットのペースが非常に遅く、「こちらが入力して応答が返ってくるまで15分かかる」といった感じでした。
その時のチャットででの対応は2時間くらいかかりましたよね
今回は、チャットの応答も早く、比較的短い時間で問い合わせは完了しました
チャットの内容を要約すると、
普段と違うカード使用がアルゴリズムで検出されたので、取引を停止させていただきました
ということでした。
つまり、普段から楽天キャッシュを使っていないのに、急に15万以上のチャージをしようとしたので、不正取引防止のアルゴリズが検知し、取引を止めたということです。
普段から利用していなかったので、不正扱いされたみたいです
エラー解除してもらう
チャットで、「公共料金支払いのためにチャージしたという旨」を伝えると、エラーを発生させたのが本人であることを確認(取引のおおよその時間などを聞かれました)し、エラーを解除してもらえました。
また、一時的に、アルゴリズムが検知しないようにしてくれるということでした。
振り込み完了
解除完了は、登録しているメールアドレスにチャットしてから10分ほどして届きました。
アルゴリズムが検知しない状態は、メールが届いた当日限り有効ということでした。
とりあえず、楽天キャッシュにチャージ→年金振り込みと順調にすすんで手続きは完了しました。
請求書払いでは、楽天キャッシュのチャージのトラブルに注意
普段、楽天ペイを利用している場合は、楽天キャッシュ→楽天ペイという流れではなく、クレジット→楽天ペイという流れで利用している方は多いと思います。
実際、私も、これまで楽天キャッシュは使っていませんでした。
日頃、楽天キャッシュへのチャージを」していない人が、大きな金額をいきなり楽天キャッシュにチャージしようとすると、不正検知のアルゴリズムが検知してCASH 13のエラーが発生するようです。
その場合は、カード会社への問いわせが必要です。
今回は、クレジットカードが楽天カードで、楽天キャッシュも楽天カードも、どちらも楽天のサービスなので話が通じやすかったかもしれません。
ちょっと気になったのは、バーコードを読んだ時点で公共料金の振り込みと楽天ペイ側では分かっているわけで、そこらはちょっと考慮してほしい気もします。
まぁ、楽天キャッシュのチャージ目的が公共料金支払いだと伝えるのは、セキュリティとか個人情報の観点から難しいのかもしれませんが。
まとめ
以上、楽天ペイで公共料金支払いを行う時に生じたCASH13エラーによるトラブルについて書きました。トラブルが発生した場合の参考になれば幸いです。