ティファールとアイリスオーヤマのフライパンセットを比較
フライパンセットでお馴染みのT-fal(ティファール)とアイリスオーヤマのフライパンセットのどちらを買うかで悩みましたので調べてみました。
フライパンセット
フライパンセットを物色している動機
フライパンセットとは、フライパンや鍋がセットになった商品です。
フライパンセットで有名なメーカーはティファール(T-fal)だと思います。
我が家も、ずいぶん前にT-falのフライパンセットを購入し使っています。
フライパンは頻繁に個別の製品に買い替えていたのですが、鍋も古くなってきたので、フライパン・鍋一式をリニューアルすることにしました。
フライパンセットのメリット
フライパンセットのメリットは、「取手が取れる」ことではないでしょうか。
取手が取れ、蓋が共通なので場所を取らないのが一番の利点です。
- 取手が取れること
- 蓋が共通なこと
- 上記の2点により収納が省スペースになること
フライパンセットのデメリット
フライパンセットのデメリットは、「フライパン・鍋の使い方・頻度によって寿命が異なる」ことです。
我が家では、フライパンのコーティングが先にダメになりました。
なので、フライパンだけは取手のついた個別商品を使っています。
別のフライパンを購入すると、せっかく、省スペースのメリットが台無しです。
とは言っても、フライパン以外の鍋の収納スペースが少なくて済むのはメリット
なので、新しいフライパンセットを購入することにしました
- 使用頻度によって劣化度合いが違い一部のフライパンだけ先にダメになる
- ダメになったフライパンだけ買い直すことができない(または、単品だと割高)
ティファールとアイリスオーヤマで比較
フライパンセットを購入しようとお店に行くと、ティファールとアイリスオーヤマの商品が気になりました。この2つのどちらがいいか悩んだので、帰宅後にそれぞれの商品について調査することにしました。
以下は、調査結果です。
対象とするセット
購入時に比較したのは以下の2つになります。実売価格は、ティファールがAmazonで12,900円、アイリスオーヤマが9,600円とアイリスオーヤマの方が安いです(アイリスオーヤマのほうはamazon限定でチェック)。
それぞれの商品構成は多少違いがありますが、似た感じです。
ティファール(T-fal) インジニオネオ・インテンス セット10
- ガス専用
- フライパン22/28cm, ウォックパン28cm,ソースパン18/20cmのセット
- ガラス蓋 18/20cm シールリッド 18/20cm
- 専用取手x1
アイリスオーヤマ KITCHEN CHEF ダイヤモンドコートパン 12点セット IS-SE12
- IH対応
- フライパン26cm、炒めなべ26cm、なべ20cm、なべ16cm
- ガラスふた26cm、ガラスふた20cm、ガラスふた16cm
- PEシールふた20cm、PEシールふた16cm
- マルチハンドル2本
コーティング
私がコーティング処理が施されたフライパンを購入する時に一番気にしているのが、コーティングの強さです。これについてアマゾンのレビューなどで確認してみました。
ティファール(T-fal)のチタン・インテンスコーティング
コーティングについては、肯定的な意見が多かったです。
取手がなく整理整頓がしやすい。 焦げ付かなく長持ち。 色々使ったけどこれが一番です。
焦げ付かないし、洗う時もストレスなし。
概ねコーティングについてはプラス評価です。
アイリスのダイヤモンドコート
評判を見ると、耐久性の面で不満を覚えている人が結構いる印象です。
購入したての頃は使い勝手がよく、焦げ付くことも無かったので非常に良かったです。 通常の調理器具の寿命がイマイチわかりませんが、2年で全滅するのは予想外でした。 1年程で鍋のコーティングに傷が入り、徐々に広がり始めたので処分。 2年程でフライパン小も傷や料理の焦げ付きが気になって買い替え。 最後まで残ったフライパン大も2年半程度で(傷はないものの)焦げ付くようになりました。 使用頻度は週に数回程度、シリコン製のフライ返し等を使っていました。
リピはないし、料理をする人には向かない。 今までティファールを使っていましたが2022年ブラックフライデーでこちらを購入。 特にフライパンは半年もしないくらいで焦げつきが目立つように。 アイリスだし!と期待度高く購入した面もありますが、こんなに使い物にならないとは・・。 大きさなどは申し分ないですが、すぐ焦げ付くなどお勧めしません。
他のサイトでも、ティファールの方がコーティングが強いという意見もあり、コーティングについてはティファールが良いようです
軽さ
ティファールはコンロ専用なので軽いです。アイリスオーヤマはIH対応なのでどうしても重くなるようです。
取手の使いやすさ
商品を実際に触ってためしてみましたが、取手の使いやすさはどちらも似たような感じでした。ただ、ティファールのロック機構に慣れているので、こちらの方が使いやすいかなという感じです。
どちらもぐらつきもなく良い感じでした。
番外:パール金属のフライパンセット
フライパンをリピート購入しているパール金属もセットを出していました。いつも購入しているフライパンについてはコーティングも問題なく、使いやすいのでこちらの商品についても調べてみました。
焦げ付きについては、ティファールより評価は低く、アイリスオーヤマよりは評価が高いといった感じです。
ただ、取手が取りづらいという評価と、取手ぐらつぎがあるという評価がありました。
取手部分に不安があるのは少し怖いのでとりあえず購入対象から外しました
取手が外れたりすることはないと思いますが、気になるので対象外としました。
結論
ティファール以外のフライパンセットも調べてみましたが、ティファールが良さそうな感じでした(ウェブサイトなどをみて回りましたが、ティファールの評価が高いです)。
コーティングされたフライパンは定期的に買い替えるものだと思っていますが、とりあえず今回もティファールのフライパンセットを購入しました。