ベット下の暗さを解消!ロフトベット下の照明の設置例(LED照明レビュー)
最近、作業部屋の環境を一新するためにロフトベットを購入しました。ロフトベット下に作業デスクを配置すると室内照明が遮られるために暗くなってしまいました。この記事では、ロフトベット下を明るくするために照明を設置した話です。
ロフトベットを購入
ロフトベットの条件
作業部屋を有効活用するために、ロフトベットを購入しました。購入するロフトベットについては以下の条件で探しました。
- ベット下でPC作業ができること
- 机と猫用のケージが入ること
- 階段付きなこと
ベット下でPC作業ができること
作業部屋にロフトベットを配置したいので、ベット下で作業ができることは外せません。現在使っている机にモニタを置いた状態で作業することを考えると、最低でも140cmくらいの高さが欲しいです(高いほど良い)。
ということで、条件を満たす中でなるべく高いやつを選ぶことにしました。
机と猫用のケージが入ること
机が100cm(+出っ張り)、猫のケージが85cmくらいあるので、ベット下の幅が190cmくらい確保できる必要があります。
あとでロフトベットを購入することを考えて、机は120cmではなく100cmのものを購入しています。
これについては、シングルサイズのロフトベットであれば、大抵のものがクリアしています。
階段付きなこと
ハシゴでも登れる猫はいるみたいですが、猫が楽に上り下りができるように階段つきのものとしました。階段がつくとその分設置場所が広くなりますが、とりあえず片方の壁一面に設置する予定なので問題なしです。
条件を満たすロフトベット
条件を満たすロフトベットを検索しているとニトリのベットが見つかりました。寸法は以下のような感じです。
高さもハイタイプで148cmと問題ありません。ベット下の幅も196cmで机とケージが収納できそうです。また、階段もついています。
設置(組み立て)をしてくれるというのもポイントが高いです。
似た様な製品は、中国メーカー(?)などから多数出ていますが、何かトラブルがあった場合にニトリであれば対応してくれそうな点(流石に大手なので下手なことはしないと予想)と、組み立てをしてもらえる点(自分でやると面倒そう)で、ニトリのこの商品に決定しました。
ちなみに、設置は1時間ちょっとで終わりました。結構作業スペースが必要なので、あらかじめ部屋を整理しておいた方がよいです。
私の場合は、机以外は別の部屋にいどうさせて、部屋の中はほぼ空っぽにしていました。
ロフトベット下は暗い
最初から分かってはいましたがベット下は結構暗いです。部屋の照明をつけても、ベットで遮られるため明るくなりません。
下の写真は、照明設置前と設置後の写真です(日中に撮影)。自動的に露出をコントロールする機能があるので設置前でも明るく撮影されてしまっていますが実際にはかなり暗いです。
とりあえず、2つの写真を比較すると明るさが変化していることがわかるかと思います。
やはりロフトベット下の照明は必要です。
照明の検討
デスクライト
我が家に転がっていたデスクライトをつけてみました。普通のデスクライトですが、光量が不足していて全然明るくなりません。
300ルーメンほどなので、全体を照らすには光量が不足していました。
とりあえず、デスクライトは諦めました。
モニタライト
モニタの上に設置するモニタライトも検討しました。
こちらは、500ルクスということでそれなりに明るそうです。
照明の明るさ表記にはルーメンやルクスがあります。それぞれ意味が違うのでどちらが明るいのか比較しづらくて困ります。カタログスペックがわかりやすくなるようにデスクライト系については、業界で統一してほしいです。
モニタに取り付けるライトとしてはBenQのライトが人気の様です。
実は、この手のライトを購入する直前までいったのですが、試したいことがあったので一旦購入を取りやめました。
LED照明
ロフトベットが実際に届いてから確認すると、ロフトベット下に照明が取り付けられそうです。ロフトベットが金属でできているので、磁石でひっつくLED照明であれば穴などをあけたりせずに取り付けられます。
ということで、LED照明を探してみました。
すると、オーム電機の照明が見つかりました。
別売のマグネットを使えば、磁石で設置もできるようです。
とりあえず、この商品を購入して取り付けてみることにしました。
LED照明を設置
設置方法と設置場所
届いた商品はこんな感じです。
マグネットを取り付けるとこのような感じなります。
マグネットの取り付け部分は、左右にスライドできるので、金属の位置に合わせてある程度調整可能です(動く幅が制限されています)。
取り付け部ですが、若干外れやすいです(私の場合は右側が少し外れやすいです。頭をぶつけると外れる感じです)。ただ、紐がついていてるので落下はしません。一応、落下防止の対策がなされているようです。
照明を取り付けた状態がこちらです。
金属が縦に入っているのでここに磁石で引っ付けるだけで簡単に設置できます。金属がある場所ならどこでもくっつけられるので、奥や手間に移動させることも簡単です。
同じラインナップに120cmと90cmのLED照明がありましたが、今回は90cmを選びました。机のサイズが100cmなのでちょうどよかった感じです。
120cmは長すぎて、必要ない部分まで照らしていたと思います
明るさは、デスクライトとは比較にならないくらい明るいです。
あまり当てにならないスマホの照度計で測ってみたところ、机の端の方で600ルクス、手元付近で800ルクス以上ありました。壁面も明るくなっておりかなりの明るさだと感じました。
気になった点
実際に設置して気になった点があります。
今回、自分の頭の真上より少しだけ後ろにつけてみたのですが、照明が気になりました。
視界には入っていないはずなのですが、なにかの拍子に目に入ることがあるみたいで気になります。
あと、頭の上30cm~40cmくらいに照明があるのですが近すぎて気になるというのもあるかもしれません。
LED照明は、わずかに熱くなる程度なんですが、熱気を感じます(20Wの照明なのでそこまで強くないと思うのですが・・・)
工夫
照明が気になるので、少しだけ工作しました。
といっても、厚手のインクジェット用紙(A4)を3等分して繋げ、折り目をつけて照明の後ろ側につけただけです。
写真は照明の後ろに紙を貼ったものです。照明の明るさが和らいでいるのがわかるかと思います。これだけで、結構頭の上が気にならなくなります。
また、白い紙が反射板の役割をして手前が少し明るくなりました。
とりあえずは、これで明るさも十分で気にもならないのでこの状態で運用したいと思います。
マグネットでついているだけの照明は案外便利で、テレビ会議などのように顔に照明を当てたい場合は、スライドさせて手前に持っていけば顔が明るくなります(今回、加工したおかげで目に入っても眩しくなくなっているので手前においても問題ありません)。
まとめ
以上、ロフトベット下のスペースにLED照明を取り付けた件について記事にしてみました。しばらくは、これで運用してみますが、モニタライトにも興味があるので、そのうち試して、比較してみたいと思います。