早期退職から1年経過した生活と感想

tadanori
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2023年5月末に早期退職して、1年経過しました。思ったより長かったような短かかったようななんともいえない気分ですが、生活や感想などを記事にしました。

退職後の生活

生活のリズム

仕事をしていた時は、在宅ワークが4日、出社が1日の割合でした。在宅ワークの場合、朝7時前に起きて〜夕方まで仕事していました。

退職してすぐは、体がそのペースに慣れてしまっていて朝が早かったのですが、徐々に遅くなって大体9時ごろに起きて何か作業をするようになりました。

会社に勤めている時は、昼くらいになると眠くてたまらなかったのですが、9時くらいに起きると作業中に眠くなることはなくなりました。

「睡眠時間を十分確保したが方が、効率が高いのでは?」と考えるきっかけになりました。

朝から晩まで働くと、パフォーマンスが落ちるので結局効率が悪くて辛いだけだというのがよくわかりました。

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1日の過ごし方

基本は、朝起きたらPCに向かいプログラミングやブログの記事作成や更新作業を午前中行います。午後からは、散歩にでかけたり興味があることの調べ物をしたりしています。

1年もたつとルーティンができてきて、何もしなくて暇・たいくつということはほぼありません。やることは(やりたいこと)というのは結構ある感じです。

人によっては、「暇になるとやることがない」人もいるかもしれません。そういう方は、早期退職する前に、趣味を見つけることが大切だと思います。

新しいことへのチャレンジは?

とりあえず、元々退職したらやろうと思っていた地域のボランティア参加を少し始めています。異業種だった方と会う機会も増えました。ただ、まだまだ活動の幅が狭いと感じています。

また、知人に頼まれたことは、積極的に参加するようにしています。

おかげで、パートタイムの仕事などがちょくちょく入り、退屈しないですんでいます。特に、技術系の相談などは、トレンドの技術をキャッチアップするよい機会となっています。

家計のやりくり収入源・貯蓄・投資の状況は?

仕事を辞めたので定期収入はなくなりましたが、昨年度は失業保険の給付などもあり金銭面で困ることはありませんでした。

また、辞める前にライフプラン表を作っていて金銭的には当面問題ないことを確認していたので、やりくりも問題なしです。

逆に、想定していたより支出が少なく、思ったより貯蓄を取り崩すことはありませんでした。

また、ありがたいことにパートタイムの仕事の依頼がたまにあるので、想定外の収入も確保できています。

投資に関しては、昨年度からずっと市場自身が上昇相場なので計画以上に増えている状態です。これについては、〇〇ショックも想定していますが現状は順調です。

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仕事をしていないことに対するプレッシャーは

仕事をしていないことに対するプレッシャーは特にないのですが、ボランティアを含め名刺交換みたいな場面で少し困ったりします。

とはいえ、最近は「フリーランス」といっておけば問題なさそうです。特にIT業界は、フリーランスといえば通じるのでありがたいです。

プレッシャーは特にないですが、名刺交換のような場面で困る感じです。

また、Webセミナーの参加者登録の「所属」のとこの入力も少し困ります。

仕事をしていなくて困るのはこれくらいです。

健康面・体調面での変化は?

健康面・体調面は退職前と変化なしです。少しだけ、体重が増えた感じもありますが、500グラムくらいなので誤差の範囲だと思います。

通勤で運動していた分が減っているので、たまに散歩に出かけるなどして運動することを心がけていますが、気づくと椅子に座ったまま夕方ということもあるので、意識して運動しないとなーと考えています。

友人関係の変化は?

昔の知人と飲みにいったり、会社外のコミュニティーに参加したりと、交友関係の幅はすこしだけ広がったと思います。

ここ数年は在宅勤務メインだったので会社の仕事仲間と直接会う機会もなかったので、疎遠になったというような変化は特に感じません。会社の方とはSNSで繋がっている人もいるので、それもあって変化は感じていません。

退職後の1年を振り返って

1年を振り返ってみて、退職して「退屈している」「戻りたい」などは一切ありません。というか結構充実しています。

仕事をしていた時間を好きに使えるのは私にとってはかなり有意義です。

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早期退職を考えている人へのアドバイス

早期退職を考えている方へのアドバイスです。

まず、退職して何をしたいのか、何をするのかを考えておいた方が良いです。できれば、退職前から時間をかけられる趣味などをつくっておいた方がよいと思います。

「退職したら始めよう」だと、退職したあと続かなくて暇を持て余すかもしれません。

ちまたで「FIRE失敗」などといって再就職する人もたくさんいますが、お金がなくなって働かざるおえなくなった人以外は、結局、できた自分の時間をどう活用するかを考えてなかったのが原因だと思います。

自由な時間が多い=自分で考えて時間を使う です。

早期退職するときは、その後のライフプランもある程度考えて、動いておくことをお勧めします。

まとめ

早期退職して1年たったので、ブログ記事にしてみました。現在のところ、非常に充実した生活ができています。知人の紹介の仕事なども不定期に受けているので、まったく働いていないわけではないですが、会社にいた頃と比べてメリハリのある生活ができている気がします。

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ABOUT ME
ある/Aru
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ファイナンシャル・プランナー(CFP®)/ 博士(情報工学)
2023年5月に54歳で早期退職。自分の時間ができたのでブログを開設。本職はITエンジニア(専門はデータ分析・機械学習)だが、ファイナンシャル・プランナー(CFP®)資格も保有し活動中。投資歴は20年以上。
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